鷺の杜小学校通学路で小学生が狭い踏切を渡って登校しなければならない問題についての区議会での質疑応答を報告します(令和6年第1回定例会本会議一般質問)。令和3年度に中野区は、鷺の杜小通学路における児童の安全対策の実施や西武新宿線横断施設構造物の検討を行う作業に予算を付けました。また、令和4年度に「鷺宮小学校・西中野小学校統合に係る通学路・安全対策の検証」が行われましたが、結論が出ないまま開校を迎えてしまいました。
西武線の連続立体交差化事業(井荻駅から西武柳沢駅間の工事決定プレスリリース.東京都 2024年3月6日)があったように、現在工事中(中井~野方駅間)以降の計画が大詰めを迎えているこの時期に鷺宮2号踏切付近に箱モノを作るのは時期尚早というのが、区側の考えであるように思います。
地域の方々も心配しているこの問題について、現状を踏まえた現実的な路線で鷺宮二号踏切の運用に向けた安全対策や、トラブルの事前把握と問題解決に向けて、知恵を絞っていこうと思います。皆様の意見も是非お聞かせいただきたいと考えています。よろしくお願いします。
区議会・質疑応答内容(一部抜粋)
西武線の連続立体交差化事業・関係情報